県大

「2024コミュニティデザイン各論I」 ワークシート公開しました!

2024年8月の集中講義「コミュニティデザイン各論I」で作成したワークシート一式(@MIRO)を公開いたしました。環境によっては少々表示に時間がかかるかもしれませんが、クローズアップしていただきますと、充分に1枚1枚のワークシートの描き込みを読み取っていただけます。

↓MIRO「2024コミュ各論I シート一覧」
https://miro.com/app/board/uXjVLHCC4XQ=/?share_link_id=406511360031


│日程│


・1日め_8/1(木)@オンライン

・2日め_8/7(水)@対面 ★午後:三輪のかたがたを交え情報交換

・3日め_8/8(木)@対面 ★午前:三輪のまちあるきフィールドワーク

・4日め_8/21(水)@対面 ★午前:三輪のかたがたを交え発表交流会


│概要│


1年次に寮暮らし、2年次に海外研修を経験する長野県立大学生(コロナの影響下で経験は限定的でしたが)。異なるコミュニティの経験を「見える化」し、仲間とシェアし分析・自覚することを経て、大学のある地元の地域「三輪」をあらためて歩いてみると...?


■まちあるきフィールドワークで、リノベを計画中の民家を訪問


今年は昨年度に引き続き、2021年度に本講義を受講した県大OBのNさんが、三輪地域におすまいの大家さんといっしょに、県大生に活用してほしいとお考えの民家の一角を「オープンハウス」し、受講生を招いてくれました。手入れは必要ではありますが、時を刻んだ趣あるたたずまいの空間で、リノベーションにトライした話やまだ道半ばの臨場感と、まちや県大生に対する思いなど、じっくりお聞かせいただく貴重な機会となりました!

緑のお庭や家庭菜園の多い三輪のまちなみ
旧街道に面したM邸で、県大や近隣の人たちの交流の場になればと願う大家さんのお話をお聞きしました

│連絡│

*各論I受講のみなさん、授業当時にご確認はさせていただきましたものの、もしも掲載内容に修正などのリクエストがございます場合はどうぞお知らせくださいませ。(由井の長野県立大学メアドへ)



*こぼれ話*


今年も昨年に引き続き、まちあるきフィールドワーク時にM邸を訪問させていただきました!旧街道に面した素敵なロケーションの一室に受講のみなさんが現地集合。地元のかたがどんな思いで県大生を見てくださっているかが直接に伝わってきて、身近な地域でありながら日々見過ごしがちな接点をあらためて深く考える貴重な機会となりました。そして引き合わせてくれた卒業生のNさんと大家さんが、この場所でどんな試みをしようとしていたのか、その困難さも含めてありのままをお聞かせくださいました。
また、長野市三輪支所や三輪商店会にてお店を構える店主のかたがたが発表会に来てくださり、学生たちが地域のどこに魅力を感じ、また課題と可能性を感じているのか、たがいに意外な発見のある会となりました。

Profile

由井真波(よしいまなみ)

デザイナー、プランナー。総合デザイン事務所 株式会社GK京都を経て、1996年有限会社リンク・コミュニティデザイン研究所(LINK)を開設。「当事者を主体者に変える 動機のデザインとプロセスモデル」により、特定非営利活動法人人間中心設計推進機構のHCD-Net AWARD 2019最優秀賞を受賞。2022年『動機のデザイン 現場の人とデザイナーがいっしょに歩む共創のプロセス』をBNNより出版。成安造形大学 客員教授、京都芸術大学、長野県立大学、関西学院大学 非常勤講師。二級建築士。

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